帰国生中学受験 映画取り出し授業を効果検証

B!
子供が中学受験を終えて早2年。子供は帰国生用に英語の取り出し授業がある学校に入学しました。その効果をここでお話ししようと思います。
今日は中学受験生の子育て関係のお話です

英語の取り出し授業がある中学校に入った我が家の話

我が子の入学した学校は、帰国生用に英語の取り出し授業をしてくれる学校です。

授業の特徴はこちら:
  • 各クラス15人以内のクラス編成
  • 講師は、英語のネイティブの先生
  • 授業内容は、一般クラスとは異なる独自のテキストを使った、発言多めの形式
  • 授業中は基本的に英語のみ使用可能
  • 一般受験の子が英語授業の際にはこの間はこの形式のため頻度としては週に二度ほど

実は私は取り出し授業にはそう期待はしていませんでした。帰国後に英語力が下がるのはある程度仕方がないものと思っていました。

ただ、蓋を開けてみたら中学入学後、帰国時よりも英語の読み書きが上達していたのです。 発音はもうアメリカ滞在時に習得しているため大きく落ちることはありませんでした。やはり発音は定着するのですね。私(同じく帰国子女)もそうでした。

取り出し 授業効果検証

以前ブログでも書きましたが、我が子の帰国当時(小学5年生の始め)の英語レベルは英検でいうと二級レベルでした。実際に中学1年の夏に英検を受験した際は、二級合格くらいのレベル感。英検準一級合格にはぎりぎり届くか届かないか、という予測が出ました。 会話はできるし発音も良いが、文法はいまいち、といった 短期間で海外滞在した帰国生あるあるな状態でした。

ところが中学入学後2年、再び英検にチャレンジしたところ、特段追加で英検用の勉強をしたわけではないのに、英検準一級に合格しました。純粋に学校の教育のみで英語力が向上していたのです。
▼中学1年の夏の結果
 
▼中学2年の秋の結果
帰国後って英語力下がらないの?
うちは学校での勉強だけで、英検二級レベルから準一級にあがったよ

結局、取り出し授業ってどうなの?

すごくおすすめ。

我が家は、期待していなかっただけにその効果にびっくりしました。英語の授業というと週に2、3時間は費やすものです。中間、期末テストの勉強も加えたらもっと多くの時間を費やします。 一般の子と同じ内容を勉強していたのではカンタンすぎますし、その時間は子供にとってはただの休憩時間、親からしたらただの捨て時間になってしまいます。

我が子の受験勉強中には、我が家はそこまで頭が回っていませんでしたが、実際入学して考える余裕ができたら、そんなのもったいないと心から思いました。


何かの参考になれば幸いです。

がんばれ受験生!
最新の記事はこちらから