タイトル
The Berenstain Bears and the Easter Story by Jan Berenstain, Mike Berenstain イースター(キリストの復活祭)なのでイースターに関連したお話を紹介します。米大手書店Barnes &Nobleの「Best Seller」であるこの本を読んでみることにしました。
あらすじ
イースターが近づき、クマの子供たちはイースターのお菓子を心待ちにしています。そんな中、彼らは教会のサンデースクール(日曜学校)でイースターをお祝いする意味、イエスキリストの復活について学び、イースターはただのキャンディーやエッグハントのためのイベントでは無いということを学んでいく、というお話です。レビュー
イースターというとエッグハントなど楽しいイベントが多く、そもそも何を祝う日なのか知らない子どもたちが多いので、こういう説明型の絵本は自然な形で子どもたちにその日の意味を教えられる良い機会になります。イースター(復活祭)は、イエス・キリストの復活を祝うお祭り。一度十字架にかけられたイエス・キリストが復活した日のお祝いなのです。 日本ではキリスト教の人以外にはあまり馴染みのないイースターですが、アメリカでは多くの人や商店で祝われる、生活している中で身近な祝日です。キリスト教の信者でなくても公園や友人宅でエッグハントのイベントが開催されたり、キャンディを振る舞われたりして子どもたちには楽しい思い出になります。我が家もアメリカ滞在中は毎年エッグハントをしていました。プラスチックの卵の中に子供の好きそうなシールやお菓子を入れて、広い公園中にばらまき、それを友達と集まって集めるという想像するだけでも楽しいイベントです。英語レベル毎のおすすめ度
この本のレベル感からおすすめする読者層を考えてみました。
レベル0:英語知識ゼロの未就学児へのおすすめ度 | × |
レベル1:英語10単語は分かる未就学児へのおすすめ度 | △ |
レベル2:英語の基本的な会話が理解できる未就学児へのおすすめ度 | 〇 |
レベル3:中学英語くらいの英語力はある大人へのおすすめ度 | 〇 |