英語取り出し授業

はじめに

小学校2年生~4年生(正確には2年半)をアメリカ西海岸で過ごし、帰国子女枠で中学に入学した我が子。受験校を探しているときには実はあまり気にしてはいなかったのですが、我が子の通う中学校には英語の取り出し授業があります。

英語の取り出し授業とは

帰国生などを含む英語力の高い生徒に向けて、少人数で別のカリキュラムで英語を学ぶ取り組みのことを言います。対象となる生徒は、一般生が英語の授業を受けている時間に別教室で自分たちのレベルに合った英語教育を受けられます。聖光学院の取り出し授業がレベルが高くて有名みたいですね。

実際に受けてみた感想

我が子の中学校の英語取り出し授業は少人数制で、1クラスなんと8人で編成されています。先生はネイティブスピーカーの先生です。英語以外の授業は1クラス40人で編成していると思うと、学校側の英語教育への気合いを感じます。

我が子は自分と同じくらいの英語レベルの子供たちと一緒に学べるので退屈することもなく、「とても楽しい」とコメントしていました。少人数制なので、常に発話したりディスカッションをしたりしながら進めていくことができ、子供たちが自発的に考えたり動いたりすることができるので楽しいのかもしれません。

また我が子の取り出しの英語クラスは全員が帰国子女なので、海外の話ができることも嬉しいようです。

一般生と同じ英語の授業を受けていたら内容がかんたんすぎて退屈してしまっていたでしょうし、同じ時間を使って自分にとって本当に必要な学習ができるので、この取り出し授業というサービスを提供してくれている学校には感謝しかありません。

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